ダクト工事コラム

ダクト工事費用をコストダウンする方法|各種工事を行う岩元空調

慣れないダクト工事を依頼する場合、そのネックのひとつになるのが価格ではないでしょうか。そのダクト工事費用を少しでも抑えるポイントを紹介します。

 

ダクト工事専門業者に直接依頼し中間マージンをカット

大規模な総合設備会社などにダクト工事を依頼した場合、実際のダクト工事を行うのは、下請け業者や協力会社などということが少なくありません。これでは業者間での紹介料や手数料がダクト工事費用に上乗せされてしまい、結果的に高い金額を支払うことになってしまいます。

 

ダクト工事を行うときは、そのような中間マージンが発生しないダクト工事専門業者にダイレクトに依頼するのがコストカットのポイント! インターネットを使って比較サイトや一括見積りサイトなどで目星をつけるのはもちろんのこと、各社のホームページなどもチェックしてみてください。自社でダクト工事を行っているのであれば、必ず施工写真などが紹介されているはずです。信頼のおけるダクト工事専門業者に直接依頼することにより、費用を抑えることが可能なのです。

 

自社一貫施工がもたらす費用メリット

ダクト工事専門業者を選ぶ際に注意したいことがもうひとつ。それはダクト工事の施工だけではなく、設置する環境や場所に応じたダクト設計(配管レイアウト)が行え、自社でダクトを製造することができるかということ。ダクトの設計・製造・施工が行えるということは、技術力や信頼性の高さでもあり、ダクト工事に関わるすべての作業を一貫してまかせることによるコストメリットもあるのです。

 

現地調査の正確な見積額・内容で比較

ダクト工事を行う場合、複数の会社から見積りをとることは大変重要です。複数見積をとることで、相場感などを把握することができるからです。

 

見積方法には、大きく分けて「概算見積」と「現地調査見積」のふたつがあります。概算見積は、その言葉通り、対象物件の規模や設置環境などに対しての“おおまか”な見積りということ。現地調査見積は、業者が現地を確認し、実際に詳細な調査を行ったうえで提示する見積りだということです。

 

当然、現地調査見積のほうが信頼度は高いといえるでしょう。ただ、どちらにしても最終的に支払う正確な金額で比較検討しなくては、意味がありません。一部業者の中には、見積額を低価格に抑えて、実際には追加費用が発生するなどということもあるようです。見積りにダクト撤去費用なども含まれているかチェックして、その総額と工事内容で比較検討することが最終的なコストカットにつながります。

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