ダクト工事コラム

飲食店のダクト工事を大解剖!Vol.1|各種工事を行う岩元空調

オフィスビルや工場、倉庫、ショップなど、ほとんどの場所に設置されている空調設備。その中でもダクト工事の依頼の多いのが飲食店。飲食店の経営者や店長は、どのようなことがきっかけでダクト工事を依頼し、ダクト工事を依頼するときのポイントなどはあるのでしょうか?

 

◆きっかけは「吸い込みが悪い」に加え排気口でのお悩みも

飲食店からダクト工事の問い合わせを受けるときに多いのが、「吸い込みが悪い」「臭いが気になる」「煙が充満する」など。このようなことがきっかけで、電話をかけてくる飲食店の経営者や店長が多いようです。やはり、厨房に立って料理を作る環境に直接影響を及ぼし、毎日厨房に立つからこそ、その変化に気付くお悩みが目立ちます。

それとは逆に、飲食店の外側にある排気位置での相談も実は少なくない傾向にあります。これは、排気したはずの煙が、店舗の窓や入口ドアから再流入して気付くケースや、近隣からのクレームなどによってはじめて気付くケースなどさまざま。近隣からのクレームの場合は、そのまま放置すると店舗イメージが悪くなることに加え、大きな問題に発展するケースもあるので早めの対処が必要です。

また、空調・ダクトの不具合は、初めてダクトを設置するときの風量計算や設計が正しく行われていないことに起因することも多いようです。

 

◆焼き肉店や焼き鳥店からの依頼が多い !?

焼き肉店や焼き鳥店、ラーメン店など、煙や湯気などが比較的多い業態からのダクト工事の依頼が多いと思いきや、そんなことはなく、さまざま飲食業態から問い合わせがあるとのこと。その理由のひとつともいえるのが、和・洋・中などによる厨房の大きな違いはあまりないことが挙げられます!

 

◆現在のダクトの不具合を的確に伝える

ダクト工事は、飲食店の方にとっても馴染みが薄いものです。正常に動いていることが普通です。ですから、ダクト工事を依頼するときも、現状の違和感や症状を説明してくれれば問題ありません。形状や設計図などを、いちいち確認したり、用意したりする必要はないので安心してください(もちろん、あったほうが設計や施工するうえでは大変助かります)。強いていえば、現状の症状に加えて広さがどれくらいなのかがわかればベストです。

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